妊活サポートナースの媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。
「不妊治療を始めようか悩んでいる」
「治療をしているのになかなか結果が出ない…」
そんなお悩みを抱えているあなたへ。
妊活って、本当にいろんなことを試して頑張っているのに、
結果が見えないと不安になりますよね。
私もこれまで多くの女性とお話ししてきましたが、
「自分にできることは何でもやりたい」という想いを持っていらっしゃいます。
そんなあなたに知ってほしいのが、
妊娠しやすい体を作るためには、
病院での治療と同じくらい「体と心の土台」を整えることが大切だということ。
体と心の土台は、食べたもので作られます。
特にたんぱく質と良質な脂質は、妊娠に向けて欠かせない栄養素です。
今回は、不妊治療を始める前に意識したい「栄養」について、分かりやすくお伝えしていきますね。
1. 妊娠しやすい体の土台は「たんぱく質」
たんぱく質は、私たちの体の細胞を作る材料です。
卵子や子宮の細胞もたんぱく質から作られているため、不足すると妊娠しにくくなることも。
また、ホルモンの材料にもなるため、生理周期の安定や排卵のスムーズな進行にも関わっています。
たんぱく質を摂るポイント
- 消化と吸収を意識する。
ボーンブロススープなど、ペプチド状で摂る。 - 食間を開けすぎない。
4−5時間以上、食事が開くときは捕食を摂る。
ゆで卵、チーズおかかおにぎりなど
例えば、朝ごはんに卵焼きを1つ追加するだけでも、たんぱく質の摂取量が増えます。
「いきなり完璧にしなきゃ!」と気負わず、できる範囲で取り入れてみましょうね。
2. ホルモンバランスを整える「良質な脂質」
脂質というと「太る」「健康に悪い」と思われがちですが、
実はホルモンの材料として必要不可欠な栄養素なんです。
これらの良質な脂質を意識的に摂ることで、ホルモンバランスが整い、
妊娠しやすい体作りをサポートします。
良質な脂質を摂るポイント
- オリーブオイル・亜麻仁油・MCTオイルに変える。
サラダにかける、スープに加えるなど、亜麻仁油・MCTオイルは非加熱で。 - 青魚を食べる(サバ・イワシ・サンマなど)
魚の油はぜひ食べて下さい! - 揚げ物や加工食品の「トランス脂肪酸」は控える
脂質は「どんな種類を摂るか」がとても大切。
体に負担のかかる油を避けつつ、良質な脂質を上手に取り入れてみましょう。
3. 栄養を整えることが「未来の赤ちゃんのため」にもなる
不妊治療を始めると、つい「すぐに結果を出したい」と思ってしまいますよね。
でも、体の中で卵子が育つには約3ヶ月かかると言われています。
今の食事や生活習慣が、未来の赤ちゃんのための環境を作るのです。
「焦る気持ちはあるけれど、まずは自分の体を整える」。
そう思えたら、少し気持ちが軽くなりませんか?
あなたが今取り組んでいることは、すべて未来の赤ちゃんのためにつながっています。
不妊治療を始める前に、まずは栄養の土台を整えることが大切です。
「完璧にやらなきゃ」ではなく、「できることから少しずつ」。
あなたの妊活が、心穏やかで前向きなものになりますように。
何か不安なことがあれば、いつでもご相談くださいね。