妊活サポートナースの媛川(ひめかわ)です。
「温活って、冬だけのものじゃないの?」
そんなふうに思っていませんか? 実は、夏こそ注意が必要なんです。
私も看護師としてたくさんの女性と関わる中で、
「夏の“隠れ冷え”」に悩む方が多いことを感じています。
特に妊活中の方にとって冷えは大敵。
血流が悪くなると、子宮や卵巣にしっかり栄養が届かず、妊娠力にも影響が出やすくなります。
夏場はクーラーで部屋が快適でも、お腹・足元・お尻が冷えやすい状態になっています。
冷たい飲み物や薄着も、体の芯を冷やす原因に。
そんな時は、夏でも「外側の温活」を忘れずに。
・クーラー対策を 1枚手拭いやブランケットなど。
・レッグウォーマーや腹巻
これ、使い方、注意必要です。
暑いのに汗かきながらでも装着。汗疹がでても装着。
私も、この失敗やりました。。。。
レッグウォーマーや腹巻は、汗をかいている上に装着したら、
返って冷えます。
加温ではなく保温です。
なので、きちんと汗を拭き、ちゃんと乾いてから装着しましょう。
でも、もっと大切なのは「内側から温まる力」を育てることです。
そのカギになるのが、たんぱく質。
たんぱく質が不足すると、体は自分で熱をつくることができません。
温活は「自分をいたわる暮らし方」です。
朝の味噌汁に卵を落とす、納豆をプラスする、夜は湯船にゆっくり浸かる――
そんな小さな積み重ねが、赤ちゃんを迎える準備にもつながります。
冷えは、“心の焦り”にもつながりやすいもの。
温活は、体だけでなく気持ちもやわらかくしてくれます。
あなたの毎日が、ぽかぽかでありますように。
自分を大事にすることから、妊活は始まります。