妊娠までの5ステップ②排卵ー自律神経偏ー

妊活ケア方法

 

妊活サポートナースの媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。

 

排卵のケアは、排卵ができるホルモン状態になることを目指します。

 

ホルモンは凄い影響力を持っています。

たったスプーン1杯で、25mプールの水質を変えてしまえるレベル。

女性ホルモンやステロイド系のホルモンは特に繊細で、

体への影響力も大きいです。

ステップ①で書いた肝臓ケアにも繋がるのですが、

例えばピルを飲むと、肝臓に高負荷がかかります。

するとエネルギー源が作られず、ガス欠状態になります。

そのことで、なぞの体調不良に繋がることもあります。

(更年期症状がひどい方の中には、ピルを飲んでいたことが要因になる場合もあります。)

生理痛やPMSがひどくて、ピルを使っている場合も、

卵巣は休まるけれど、他の臓器の仕事は増えるといった感じです。

 

話しを戻して、排卵できるホルモン状態になる。

食事でもアプローチしていきますが、

今回は自律神経を整えるケアをおすすめします。

自律神経とは、交感神経と副交感神経です。

昼間、活動的になるのは自律神経。

夜、リラックスするのは副交感神経。

自律神経のバランスを崩すとは、

交感神経と副交感神経の切り替えが、

上手くいっていない状態です。

 

自律神経のバランスを崩す原因は、ストレスです。

夜寝れない・疲れがとれない・冷え・下痢や便秘・動悸・息切れ、

症状は多岐にわたります。

ストレスがかかった時、体は抗ストレスホルモンを作って、

ストレスに対応します。

ここにポイントがあります。

抗ストレスホルモンと女性ホルモン、

材料が同じなのです。

体は命を危険から守ることを優先させるため、

ストレスがかかると、抗ストレスホルモンをたくさん作ります。

その結果、女性ホルモンを作る材料が減り、

女性ホルモンが必要量作られない…。

 

排卵のためには、自律神経を整えたい!

朝日を浴びる・入浴・運動・呼吸・瞑想・デジタルフリー等々。

自分の生活に上手く取り入れられることを実践する。

そして、抗ストレスホルモンを多量に作らずに済むよう、

楽しいことを選んでいく。

 

会社勤めをしているだけで、かなりなストレスです。

時間に合わせ、人に合わせ、様々な気をつかう仕事。

そこに家事、子育てなど、

マルチタスクをこなしながら日常生活を送っている女性。

常日頃、認識できていないストレスが、

とっても大きくのしかかっているのです。

そこに、妊活という大きなストレスが追加される。

日常に慣れ過ぎて、ストレスがかかっていることすら

認識できていない状態です。

 

気が付けていますか?

頑張り過ぎていること。

気づいているけど見ないふりしてませんか?

疲れる原因。

 

1度、あなたのストレス度合、

第三者に話して確認してみませんか。

話すことで、ストレスを認識できたり、

頑張り過ぎている自分に、絶対気が付くはずです。

この気が付くことが重要。

 

私のように不妊経験がある不妊ピアカウンセラー、

不妊クリニックでの相談会、

信頼できる、安心できる友人・家族に会う。

どこを活用してもいい、あなたが楽になる所。

話すことも、効果あるしっかりとした自律神経ケアです。

妊娠までの5つのステップ。妊活に迷った時はこのステップを思い出したい!

妊娠までの5ステップ①排卵準備ー肝臓偏ー

妊娠までの5ステップ②排卵ー自律神経偏ー(本投稿)

妊娠までの5ステップ③受精ー横隔膜偏ー

妊娠までの5ステップ③受精ーメンタル偏ー

妊娠までの5ステップ④子宮の環境ー水分不足偏ー

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