妊活サポートナースの媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。
受精とは、卵子と精子が出会って1つの細胞になることです。
受精する場所は、卵管です。
この卵管、とてもやわらかいため、
冷えや内臓下垂、血流不足などで閉塞しやすいです。
閉塞すると、卵子と精子が出会えないため、
妊娠しません。
内臓下垂すると、柔らかい卵管は上から潰されます。
内臓下垂の原因の1つはステップ①で書いた、
肝臓が解毒で疲弊して、重くなることが考えられます。
胃も疲れたら、重くなり下垂します。
もう1つは、呼吸が浅くなっていること。
呼吸が浅くなると、横隔膜が使えず動きません。
肝臓と胃は、横隔膜にくっ付いています。
そのため、呼吸が深くしっかりできていると、
横隔膜が動くので、動きに合わせて肝臓と胃も、
上に上がってきます。
これらが原因で、卵管は上から臓器に押し潰され、
閉塞に繋がります。
妊活時は、ストレス・疲労・緊張で、筋肉が硬くなり、
呼吸が浅くなりやすいです。
今、息吸いずらいなーという感覚ありませんか?
深呼吸ではなく、ため息「はぁーー」と息を吐いてみてください。
吸うことより、緩めて吐くことを意識する。
呼吸を楽にするストレッチ・背中を緩めるストレッチで、
まずは横隔膜をしっかり動かして、卵管閉塞を改善しましょう。