妊活サポートナースの媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。
卵子の質・体質改善・ホルモンバランスを整える。
そのために、妊活時に栄養を見直されることも
多いかと思います。
私も当時、○○を食べた方がいい、
○○のサプリメントがいいと、
積極的に取る物を気にしていました。
しかし、それと同時に、
食べない方がいい物に敏感になり過ぎて、
食べられない・・・と悩んだ時期がありました。
今、私がお伝えしている、
控える食品についての
考え方を書こうと思います。
まず小麦について。
小麦はなぜ嫌ですか?
グルテンが腸内環境を荒らすという所が
気になるポイントかなと思います。
確かにグルテンもなのですが、
それより気にして欲しいのはどこで取れた小麦かです。
輸入小麦(オーガニック認証以外)は、長い船旅でやってくるため、
防虫・防カビのため、
ポストハーベスト農薬(収穫後に散布される農薬)として、
散布されます。
小麦が栽培中に散布されたものは、
雨で流れたり、太陽光で自然分解されるので
残留濃度は薄くなりますが、
ポストハーベストはそのまま残ります。
先日、知り合いのお子さんがパンを食べて
体中赤くなり、アレルギーを起こされたと。
それまでは国産の小麦を使用したものを
選んでいたらしいのですが、
手作りのパンをいただき、保存料とか入ってないし
いいだろうと食べさせたら、アレルギーを起こしたと。
考えられるのは、グルテンではなくポストハーベスト。
後日、国産小麦のパンを食べさせると、
何の問題もなかったとのことです。
これらを聞いて、今の私の小麦の取り入れ方は、
体質改善をしてグルテンに負けない身体をめざそう。
国産の小麦かオーガニックの物を選ぶ。
(私は讃岐うどん大好きです)
パン・ピザ・ケーキなど楽しみが全くない妊活はしない。
という感じです。
現在の小麦制限が負担がないのなら今のままでOK。
友だちとの食事の時は、楽しく美味しく制限なくしたい、
本当はパンもパスタも食べたい、
ケーキもご褒美で食べたい、
とストレスがかかるなら・・・
まずは、体質改善をして腸を強くする、
何がどう影響を与えているかを知り、
どこまでを制限し、どこまでを許容するかを決め、
食品の裏側に書いてある原材料名を見る。
なんでもダメにとらわれ過ぎず、
控えるべきものは控えて、食事を楽しみながらの
妊活をしましょう。
避けたい食品②トランス脂肪酸についてはこちら
避けたい食品③人工甘味料についてはこちら