こんにちは、妊活サポートナースの媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。
妊活中、私の気持ちはいつもジェットコースターでした。
基礎体温が気になり、生理が遅れれば期待し、
妊娠報告を聞けば心がざわつき、
夫の一言がなんだか気になったり。
妊活中、気持ちが揺れることを、
いけないこと・ダメなことと思っていました。
(基本的には揺れがない方が、自律神経やホルモンバランスには良いのですが…)
妊娠しなくて悲しい、また駄目だった、私がダメなの?
と不安になっても、
落ち込んではいけない、
夫も協力してくれている、頑張らなくてはいけない。
毎月なんとか乗り越えていたのですが、
ある時、底に落ちたまま上がれない時が来ました。
その時、私の浮かない顏を心配した友人が声をかけてくれました。
「大丈夫?頑張り過ぎじゃない?」
友人はアドバイスするでもなく、
ただただ私の気持ちを聞いてくれました。
話したことで、心の重荷を少し手離せた時、
「いかん!
いつもの○○しなければならない思考癖に陥っていた!」
と、気が付かせてもらえました。
それからは、疲れた時こそ、自分の思考癖に気が付き、
心の負担を減らせる場所に行くようにしていました。
私の場所は、
人生を楽しみ、しなやかで、前向き、
ゆとりがあって、冷静でいる事を心がけている。
そんな考え方を持つ、私の好きな友人の所。
私の思考癖や状況を理解してくれている友人の所でした。
妊活のことを、気を遣わず話せる友人や家族が思いつかないあなた。
不妊クリニックによっては、不妊症看護認定看護師がいて相談を受け付けていたり、
自治体によっては、不妊の相談窓口が設置され始めています。
また、私のように不妊経験があるカウンセラー(fine不妊ピアカウンセラー)に、
対面や電話でカウンセリングを受けることもできます。
まだ、話すまではちょっと…というあなた。
心の重荷を少しでも手離すために、
妊活から離れ、考えずボーとすることをおすすめします。
私も経験しましたが、考えずボーとすること、
なかなか難しい…。
ついつい考えちゃう、というより、頭に浮かんできちゃう。
なので、意識して、ここはちょっと頑張って練習してみてください。
私がやっていたことは、
①ボーとリラックスできる場所に身を置く。
お気に入りのカフェ・マッサージ・海・入浴施設など。
遠くてすぐにはいけないのですが、私の心地よい場所は、
庭園の見えるそよそよと風が通る、畳のうどん屋さんです!(^^)!
②考えない・体を動かす
瞑想・ヨガのシャバーサナ・軽い運動(YouTubeでのエクササイズ・散歩)など。
私は、コンロなど気合を入れてやる場所の掃除をしていました。
意外と、力入れて真剣に掃除すると運動になります(笑)
綺麗にもなって、一石二鳥です。
③気分の上がることや物
笑えるYouTube・好きなブログ・ハーブティー・趣味の物など。
ポイントとしては、
リラックス方法を、
前もって辛くない時に書き出しておくことです。
自分が楽しいこと、癒される場所、好きな食べ物、気分が上がること。
できるだけたくさん書き出しておきます。
その中には、すぐできること、時間がかからないこと、どこでもできることも、
ある方がいいです。
私のメモの中には、
小さくて可愛らしくて美味しいチョコレートを1つ食べる♪
というのがあり、
こっそりキッチンの引き出しに隠してあります(^^♪