妊活サポートナースの媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。
マーガリンはNG。
コレステロール気になる。
酸化するから油はNG。
オメガ3系・6系⁈
太る⁈
などなど、脂質が気になる妊活中の女性と
先日、お話しする機会がありました。
妊活時、三大栄養素の1つ「脂質」は必要です。
油が悪という訳ではなく、質の良い油は必要です。
卵子など細胞は、細胞膜という壁に覆われています。
この壁は脂質でできています。
女性ホルモン・男性ホルモンの源材料も
コレステロール=油です。
いい油を摂れば、綺麗な細胞膜ができ、
卵子などの細胞の形がよくなります。
油が無いと、ホルモンが作られないということです。
油を控えすぎも不具合が出てしまう。
どんな油がいいのか⁈
オメガ3系脂肪酸はお勧めです。
【オメガ3系脂肪酸の役割】
・綺麗な細胞膜を作る
・女性ホルモンの源材料
・炎症を抑える
・中性脂肪・悪玉コレステロールを減らす
・血流を良くする
【何を食べればよいか】
えごま油 亜麻仁油 アルガンオイル 青魚(DHA/EPA)
※液体の油は、ティースプーン1杯程度でOKです
私がお勧めしている方法は、
・だし&栄養スープに油を1杯加える
・こばらが空いた時に、ナッツ類(オメガ9)を食べる
・魚焼きグリルに敷く石 これ、本当にオススメです!
青魚を焼いて食べるにしても、グリルは後がめんどくさい…
という方に!
遠赤外線効果でふっくら焼ける&臭いを吸収してくれ、
グリルに水を入れなくていいので、お掃除が楽ちん。
焼き魚が身近になります。
ぜひ、お試しください。
そして避けたい油はトランス脂肪酸!
・マーガリン
・ショートニング
・ファットスプレッド
トランス脂肪酸は水素添加して作られた、
安いくて腐りにくい油です。
何が問題化というと、腸内環境を荒らします。
トランス脂肪酸は禁止としている国もあります。
諸外国は表示義務がありますが、日本は摂取量が少ないため
という理由で表示されてないことが多いです。
コンビニで売られているパンやお菓子、揚げ物には、
これらが使われていることが多いです。
食べた物で卵子もホルモンの作られますが、
栄養吸収は腸で行います。
免疫も腸が大事な役割を担っています。
妊活には腸内環境が大事です。
食品の裏に書いてある材料を見て、
避けられるときはさけてください。
妊活中避けたい食品①外国産小麦はこちら
避けたい食品③人工甘味料についてはこちら