卵子に栄養&酸素を届けるためには、水分が必須。

妊活ケア方法

妊活サポートナースの媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。

 

食べたもので卵子もホルモンも体は作られる!

と、私もいろいろブログでも書いています。

食べること=栄養については、

情報もたくさんあるため、

積極的にケアされている方も多いかと思います。

今回は、栄養にプラスして水分について、

ちょこっと情報を書きますね。

 

水分取っていますか?と質問すると、

・1日に1~1.5Lは取るように心がけています

・わかりません

どちらかのパターンが多いです。

あなたはどちらタイプですか?

 

私は「わかりません」のタイプでした。

1:水分の必要性をあまり意識できていなかった

2:仕事中は、どちらかというと水分摂取を控えていた

この2つが大きかったです。

仕事柄、水分を取る機会が少ない方、

トイレに行く時間を減らしたい方、

いろんな状況がありますが、

妊活時は水分必須です。

 

体の60%は水分です。

そして、栄養や酸素を運んでくれる血液も水分です。

血液は流れるだけで、汚れていきます。

体の中で不要になったものを回収するからです。

流れる水の量が減れば、

栄養や酸素も流れる量が減ります。

水分を入れ替えなければ、

いつまでも汚れた水分が体を巡ります。

血流=血行にも水分量が関わってきます。

 

綺麗な血液を体全体に巡らすこと、

そのためには、水分を飲んで出して入れ替える!

 

何を水分で取るか⁈

コーヒーなどカフェインを含むものは利尿作用があるので、

水分補給には含めません。

白湯はおすすめです。

吸収を阻害するものが入ってないから。

例えば、1回コップ1杯(200ml)を

①朝起きた時②お昼ご飯までの間③15時④夕方⑤入浴前⑥寝る前

6回に分ければ1200mlは飲めるかなと。

ちょっとした工夫、1週間やれば慣れます。

時に飲めない日があってもいい、

ゆるーく長ーく、継続できることの方が大事です。

 

白湯美味しくないと言われる方もいらっしゃいます。

私も苦手でした。

これは、作り方で解決しました。

強火でグラグラ沸すのではなく、

弱火でコトコト、沸騰してから10分くらい沸す。

ぜに飲み比べしてみてください。

飲みやすく、美味しいので。

でも、朝1番で飲む時、美味しくない日もあります。

私の場合、美味しくない日は、ちょっと体調が良くない日でもあります。

ぜひ、試してみて、美味しい日・美味しくない日、

どんな違いがあるのか?

それを観察しておくと、

白湯で体調チェックができます。

 

次に、入れたら出す。

水分どれくらい飲みますか?の質問に、セットで聞くのが、

1日トイレ何回行きますか?

です。

 

私は看護師で病棟で仕事をしていた日は、

そー言えば朝からトイレ行ってないと、

夕方に気が付く時がありました。

今思い返すと、体の不要な物をため込んだまま、

よく1日働いていたなと、自分の体を酷使して働いてたんだなと。

最低でも5~7回は1日に行ってください。

これはおすすめではなく、強制です(笑)

 

仕事も大事ですが、妊娠する力を上げる方が大事です。

1日トイレ行けないくらい、忙しい職場なら、

転職した方が絶対いい。

数時間水分取らなくても死なないけど、

大袈裟かもしれないけど、

それくらい、水分は大事です。

 

体のむくみがないかもチェック項目です。

むくみは、血管の外に水分が漏れ出ている状態です。

本来あるべきではないスペースに、水が入り込んでいる状態。

 

普段からむくみが気になる方や、

トイレの回数少ないと思われる方は、

水分摂取・排泄の考えとともに、

むくみケアをしてくれるサロンをおすすめします。

 

体調不良を伴うむくみ、今までにないむくみが現れた、

そんな時は、迷わず医療機関受診をおすすめします。

何科にかかればいいのか?

足のむくみがひどく何週間も持続している場合は、

心臓・肝臓・腎臓・甲状腺の病気・貧血等が原因の事が多いので、

まずは内科へ。

足のむくみ以外に動悸・息切れ・体重増加・食欲低下などが見られる場合は、

心不全・腎不全が原因の事が多いので、

まずは循環器内科へ。

足のむくみ以外に血がたまってこぶのように見える場合は、

血管外科・下肢静脈瘤クリニックへご相談がいいと思います。

タイトルとURLをコピーしました