妊活中は、空腹時間の長さも気を付けましょう

妊活中の栄養

 

妊活サポートナースの媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。

 

質問です。

朝食は毎日食べますか?

私は夜勤をしていた頃、朝方急患が来ると、

朝ごはんを食べる時間が取れないこともありました。

そうすると、19時に食べたとして、次が12時だと

17時間エネルギーが入らないことになります。

エネルギー不足から起こる悪影響の1つに、

基礎代謝が落ちることがあります。

特に女性は、甲状腺機能が低下するとも言われています。

そうすると、脳下垂体から分泌されるホルモンにも

影響が及びます。

妊活時は、基礎代謝を上げ、

正常にホルモン分泌ができる体を目指しましょう。

 

また、空腹時間が長くて食事をすると、

一度にたくさんのエネルギーが補給される形になります。

すると、血糖値が一気に上昇し、多量のインスリンが分泌されます。

インスリンはブドウ糖を脂肪に変える働きがあるので、

ブドウ糖が脂肪に変りやすい状態になります。

エネルギーを余分な脂肪として体に蓄えるより、

卵子を作るエネルギーとして、体温を上げるエネルギーとして

使う方が絶対よいです。

 

なので、妊活中に気を付けることは、

・空腹時間を長くしない(4~5時間程度に)

・捕食は、おかかおにぎり・ゆで卵・ペプチドスープ(特におすすめ)

・どうしても、長時間空いた後の食事は、食物繊維かたんぱく質から食べ始める

です。

よく噛んで、食べ始めてください( *´艸`)

 

捕食の考え方など、日常生活にどう取り入れるかなど、

3食以外の食事をサポートしている

栄養療法のサポートを受けるのも、おすすめです。

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