妊活サポートナースの媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。
妊活中は、生理の状態が1つの指標になります。
・生理痛がない
・28日前後の生理周期
・3-4日で生理が終る
・泥っとした塊がでない
これらを目標に、体質改善を目指します。
改善アプローチはたくさんありますが、
今回はまず食事からです。
1:3食食べていますか?
2:空腹時間は4-5時間以内ですか?
3:1回の食事で片手1杯のたんぱく質を食べていますか?
この3つの質問に、NOがあったら、ますはそこから改善です。
1:欠食がある場合、食べていない・食べられない原因をまずみつけましょう。
夜ごはんが多すぎて、胃もたれして朝が食べられないという方も
いらっしゃいました。
その方は夜ごはんの食べ方・内容を工夫して
無事クリアされました。
2:空腹時間が4-5時間以上あく場合、
間食(ゆで卵、鮭おにぎりなど)をプラスすることからスタート。
手軽にたんぱく質スープを飲むとか、
甘いおやつではなく、たんぱく質でエネルギーを補うことがポイントです。
3:たんぱく質が不足している場合、選ぶメニューを工夫してみる。
パスタから目玉焼きが乗ったハンバーグへ。
うどんを食べるなら、とり天やちくわを追加する。
3つの質問ともすでにOKな方は素晴らしいです。
さらにレベルアップを目指すには、
1:「アミノ酸スコア」を調べる。
100に近い食材を選んでみてください。
たんぱく質がより多く吸収される素材が探せます。
2:たんぱく質の形を変えてみる。
ペプチドというたんぱく質より小さい形で食べると、
消化の負担がなく、吸収されやすいです。
・ボーンブロススープ
・あら汁
など、骨を煮出して取れるスープは、
たんぱく質が吸収されやすい形で食べられます。
生理痛はないのが普通。
妊活では、まず元気な生理を目指しますので、
生理痛を改善するためのサポートが受けられることを選ぶ。
これも妊活近道の方法です。