妊活サポートナースの媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。
栄養からの改善方法を書きました。
今回は運動からのアプローチです。
冷えを改善し、血行を良くすることで、
酸素や栄養やホルモンが体中に運ばれます。
幸せホルモンも運ばれますので、
気分もUPしてきます。
体は食べた物で作られるので、
毎日の食事の工夫と見直しは必須です。
食べることを改善して、エネルギー不足が解消されたら、
そのエネルギーを使って、筋肉を動かし、
細胞の活動をUPしていきます。
筋肉や細胞を動かした副産物として、熱が生まれます。
副産物を生むための運動も、いろんなタイプがあります。
冷え改善として熱を生むという目的なら、
『簡単な運動をする』ことです。
勢いをつける運動、負荷をかける運動ではなく、
『体を丁寧に動かす』というイメージです。
お腹周り、特に横隔膜を動かし、呼吸にアプローチするストレッチ。
腸腰筋(上半身と下半身を繋ぐ、股関節の中にある)を動かし緩めるストレッチ。
ゆっくりしゃがむ、股関節を曲げる動きで動かせます。
和式トイレがいい動きなのですが、現代にあまりないので、
自転車を漕ぐ、洗濯物を干す時ゆっくりしゃがむ、
股関節が90度以上曲がる動きであればOKです。
この辺りの筋肉が緩むと、周りの筋肉も緩み、血行がUPします。
下半身が浮腫む方。
この動き、こっそり腎臓にもアプローチするので、
利尿も促され、浮腫みも改善していきます。
ストレッチは、ネットでもたくさん出てきます。
まず、やりやすいものを実践してみる。
ポイントは、ゆっくり丁寧に動かすこと、
軽い運動をコツコツ継続していくこと、
じんわり汗をかく程度でOKです。
分かりにくい、一緒に確認したい方は、
筋肉を大きくする筋トレタイプではなく、
私も含めて、ストレッチタイプで呼吸にもアプローチしていて、
自宅で簡単にできるセルフケアを、
どの筋肉にアプローチをしているかを説明してくれる所に、
ご相談してください。
まずは、体験できる施設を探してみてください。